食品総合研究所
おいしさと安全と安心と
柴沼食品総合研究所は本社工場敷地内にあります。
高性能の分析機器を備えた品質管理室やテストキッチン、商品開発室などがあります。
品質管理部門
柴沼醤油醸造(株)では、製品の安全をお約束するため、研究所を設置し各種検査を実施しております。最終製品の検査はもちろんのこと、醤油醸造の工程における発酵段階の醤油諸味についても管理を行うことによって、より確かな品質を保証しています。塩分・T.N・色度・pH・糖分・アルコール分・無塩可溶性固形分などの試験項目で品質チェックを行うと共に、数字だけではない人間の味覚も重視した官能検査を行っています。
また、微生物面からの安全性の確保について、一般生菌・乳酸菌・真菌・耐熱性菌・耐塩性酵母菌・大腸菌群・黄色ブドウ球菌などの微生物検査項目を実施し、お客様の元まで、安心・安全な製品をお届けしております。
醤油分析
T.N・色度・還元糖分・アルコール分・無塩可溶性固形分などの醤油試験項目で最終商品の品質チェックを行うと共に、数字だけでない人間の味覚も重視した官能検査を行っています。官能検査は昔からの職人だけで行うのでなく、若い社員も参加し、熟練のカン・技術の伝承にも力を注いでいます。また、醸造管理として麹分析・もろみ分析などを行い、微生物による発酵が問題なく進んでいる事を確認することも大事な業務の一つです。
一般成分分析
塩分・pH・Brix・糖度・粘度などの分析項目をもとに製品のクオリティ管理を行っています。厳格な規格運用によりブレのない高品質な製品をお客様お届けしています。
食品細菌検査
一般生菌・乳酸菌・酵母菌(真菌)・耐熱性菌・大腸菌群・黄色ブドウ糖球菌などの一般的な微生物検査項目に加え、耐塩性乳酸菌・耐塩性酵母菌など醤油特有の試験項目も行なっています。
商品開発部門
業務用のPB(プライベート・ブランド)の開発にも力を入れており、大手では対応が出来ない小ロットのご要望にも柔軟に対応しています。伝統の木桶仕込醤油を使用したすし醤油・ポン酢・せんべいのたれ・納豆のたれ・焼き肉のたれ・麺つゆなどの和食分野はもちろん、トンカツソース、ローストビーフソース、ドレッシングなどの洋食分野も製造実績があります。さらに、国内だけでなく海外への輸出にも力を入れている事から、国内のトレンドだけでなく国際的な食のトレンドを反映させた商品提案が可能です。お取引きについては営業と開発が密接に連携を取り、迅速かつ細やかな対応が出来るよう努めてまいります。小容量から大容量まで多種多様な容器(ビン、PET、缶、ポリ、フィルムパック、ブロー容器など)に対応出来る最新の機械設備を自社工場内に備え、ご提案から生産・納品まで、様々なニーズにお応えしています。まずはお気軽にお問い合わせください。
NB開発
お客様が本当に望んでいるものはなんだろうか、もしくは柴沼醤油醸造だからこそ出来る事はなんだろうかと考え、世の中のトレンドやマーケットに合った商品を自社ブランドで開発するのがNB(ナショナル・ブランド)開発です。試作開発と官能検査を繰り返し、目標品質に近づけていきます。お客様満足を満たし、食を通じて生活を豊かにすることのお手伝いをしていきたいと考えております。
PB開発
業務用のPB(プライベート・ブランド)の開発に力を入れており、大手では対応ができない小ロットのご要望にも柔軟に対応しています。すし醤油・ポン酢醤油・せんべいタレ・納豆のタレ・焼肉のタレ・麺つゆなどの和食分野だけでなく、トンカツソース・ローストビーフソース・ドレッシングなどの洋食分野、又、中華分野の調味料にも製造実績があります。
営業と開発が密接に連携を取り、迅速かつ細やかな対応が出来るよう努めてまいります。
取扱い容器例一覧